V2アサルトバスターガンダム(HGUC)
・あけましておめでとうございます。令和3年最初のガンプラ、V2アサルトバスターガンダムが完成しました。
・昨年11月ごろからチマチマ作業を進めていたのですが、12月ごろから仕事が忙しすぎて精神的にもガンプラどころじゃなくなってしまいました。年が明けてからの緊急事態宣言で巣ごもりとなり、その間に気持ちにも少し余裕ができたので、ようやく完成させることができました。
・さて、V2アサルトバスターガンダムは数年前にも一度作ったのですが、その時からずっと気になっていたのが、バスターパーツ(ロングレンジキャノンとスプレービームポッド)の取付方法です。HGUCのV2アサルトバスターガンダムは、ミノフスキードライブとバスターパーツが一体になっているため、バスターパーツを外すとミノフスキードライブも外れてしまう仕様になっています。しかし、劇中ではロングレンジキャノンを壊された後もミノフスキードライブはちゃんと付いていたので、このままでは矛盾してしまうので、これがどうも納得がいかなかったのです。しかし、以下のインタビュー記事を読むと、どうやらHGUCのキットが再現する取り付け方は正しい設定に基づくものだとわかり、そうなのか・・・と自分を無理やり納得させておりました。
MG V2アサルトバスターガンダム 開発者インタビュー - Ver.Ka機動戦士Vガンダム ワールド − スペシャル|THE GUNDAM BASE - ガンダムベース公式サイト
・でも、やはり納得がいかない!劇中の矛盾を解消したい!という想いが忘れられず、MGV2ガンダム、その他設定画を参照しつつ、「バスターパーツが破壊されてもミノフスキードライブがそのまま使える」を再現すべく、ミノフスキードライブを通常のV2ガンダムと同じように取り付けて、その上からバスターパーツを設置する形に改造しました。これで自分の中で納得できるV2アサルトバスターを再現できました。この形だと強度が保てるので、光の翼も背負うことができます!
<製作ポイント>
・(↓)バスターパーツはミノフスキードライブの上にかぶせる形にしました。
・(↓)背面の様子。光の翼は、クリアーレッド、クリアーレッドにピンクを混ぜた色のグラデーション塗装をしています。
・(↓)以前作ったV2との比較です。バスターパーツが少し高い位置に付いています。
・(↓)本来のキットは左のとおり、バスターパーツにミノフスキードライブが接続されていますので、バスターパーツが破壊されたらミノフスキードライブは使えません。今回は右のとおり、取付位置を修正して改造しています。
・(↓)メガビームシールドは、持ち手部分を削りとばし、別のキットシールドのパーツをうまく流用し、ビームシールドに取付できるように変更しています。これで左手も使えるようになっています。
・(↓)シールドをこのように正面に構えることができます。
・(↓)バスターパーツの全体感です。
・(↓)このように邪魔なパーツを切り飛ばして、プラパイプを加工したものにポリキャップをはめています。
・(↓)バスターパーツを取り付けるパーツは、元のパーツを流用してプラ棒と組み合わせています。
・(↓)ミノフスキードライブ取付は、元のキットのパーツを加工しています。
・(↓)最初は別パーツを組み合わせたのですが、途中で折れてしまいうまく行きませんでした・・・。試行錯誤の末、上記の形に変更しました。