Ξガンダム(HGUC)
・コロナ禍で閃光のハサウェイが公開延期になっているのは残念ですが、映画に先駆けてRX105-Ξガンダム(クスィーガンダム)を製作しました。近年ゲーム等でリファインされたΞガンダムはガンダム顔になっていましたが、今回のΞガンダムは表情も変わり、全体的に小説版の挿絵に近づいたようなデザインになっています。
・しかし、HGUCなのにとても大きい!HGのVガンダムの2倍、RE1/100のガンブラスターよりも大きなサイズだったので、塗装が大変でした。最近小さいキットばかり作っていたので、塗料がどんどんなくなる印象でした。
・全体的に丸みを帯びているので、少し削りこんでシャープにしました(アンテナ、肩のバインダー、スカートのエッジ部分等)。塗分けが必要となる部分は、マスキングして対応していますが、ライフルのカートリッジ部分と真ん中の青い部分は後ハメ加工を行っています。
・ちょっと忙しくなってきて作成ペースが落ちていますが、無理せずゆっくり次回作に取り組んでいきたいと思います。
・フライトフォームへの変形は一部差し換えで対応です。
<おまけ:GUNDAM FIX FIGURATION のΞガンダムと並べてみました。>
<製作日記>
・↓肩の黄色パーツは後ハメ加工しました。制作後にきつくて入らなかったので、実際はもう少しダボを削りこみました。
・↓ライフルの青パーツは、照準下、楕円状の部分、カートリッジ部分を切り離して後ハメ加工しました。ライフルの円形部分だけはマスキングで対応しました。
・↓胸のパーツ裏の肉抜き穴はプラ板で埋めました。
・↓手の肉抜き穴はエポパテで埋めます。
・↓サーベル基部もエポパテで。
・↓足回りが寂しかったので、プラ板(反対側含む)と三点穴でちょっとしたディティールアップを加えています。ほかにも、背中のバインダー、リアアーマーに追加のスジボリを加えています。
・↓足のパーツもシャープ化しています。
VF-1A バルキリー・ガウォーク形態(バーミリオン小隊 マクシミリアン・ジーナス機)
・今回はガンプラではなく、久しぶりにハセガワのマクロスシリーズです。なぜか無性にガウォークが作りたくなったので、VF-1A型のバルキリーに挑戦です。機体カラーはインディブルーを基調にしたマクシミリアン・ジーナス機に仕上げました。こちらは劇場版ではなく、テレビ版のカラーリングです。
・中のパイロットの塗装が一苦労でした。また、デカールの枚数が多くて作業は大変ですが、デカールを全部貼り終えると、とてもいい感じに仕上がります。キャノピー部分はパーティングラインを消すために、神ヤス!の高番手を用いてしっかりと磨きました。我ながら初めてにしては、結構上手く行ったのではないでしょうか?
・我が家の積みプラの山を振り返ると、VF-22S、エルガイム、戦神丸など、ガンプラ以外の在庫もたくさん詰まれています。次は何を作ろうかなーと悩みながら選ぶのも結構楽しいひと時です!
ギャン(HGUC)
・今回はHGUCギャンを作成しました。たまたまヨドバシカメラに行った時に再販されていたので、思わず手に取って買ってしまいました。大昔に旧HGUCのギャンも作ったことがあるのですが、随分古いキットだけに稼働範囲も限定的でした。今回手にしたRevive版は稼働範囲が大幅に改善されており、バンダイ驚異のメカニズムを体感できる逸品だと思います。騎士風のデザインがカッコイイ、個人的に好きなMSの一つです。
・本体はカラーガイドを参考にしつつ、パープル寄りの色合いに塗装してみました。ホワイト60%、明灰白色20%、パープル10%+ジャーマングレー少量&シルバー微量という感じで仕上げてみたのですが割といい塩梅になりました。シールドはダークイエローとマゼンダを用いています。コクピット周りだけ色が違うので、ここだけマスキングです(危うく忘れるところでした)。
・調子に乗って今回も電飾です。モノアイとサーベルの基部にLEDを組み込んで、ボタン電池を胴体に内蔵しました。電池を胴体内に内蔵する方法にしたのですが、バックパックの方が良かったかなぁと少し後悔。
<製作日記>
↓モノアイは砲弾型LEDを、ビームサーベルの基部は電池切れしていたミライトの電池部分を引っこ抜いたものを使いました。
↓腕の後ハメ加工です。ほかにギャンを製作されている方の方法を参考にしました。関節パーツの肘裏の部分は薄く削りこんで、後ハメしやすく加工しています。
↓おなかをくり抜いて、プラパンとジャンクパーツで自作した電池ボックスを内蔵。
↓今回一番悩んだのはスイッチの位置です。胴体ではなく、背中のバックパックの下にうまく隠しました。
↓スイッチの軸を本体の背中側に設置したマイクロピンで受ける形にしています。
↓スイッチはこのように隠れております。右肩裏は、誤ってはんだごてが一瞬触れてしまったため、塗装が一部剥がれてしまっております(がーん・・・)
↓頭部の後ハメ加工です。赤色部分のピンを切り落としています、
↓モノアイ部分に穴をあけて、砲弾型LEDを埋めて銅線を胴体まで通しています。
↓続いてサーベルの基部のLEDです。サーベルの鍔の部分の裏側に穴をあけて、チップLEDを埋めています。
↓銅線はサーベルから手首を通して、腕の中を抜けて肩から胴体に入っていきます。少し隠しきれていない部分もありますが、HGUCサイズなので今はこれが精一杯です。
↓こんな感じです。なるべく目立たないようにしたつもりですが・・・。
デルタプラス(HGUC)
・私がガンプラ好きだと知っている方から頂いたデルタプラスを作成しました。百式系の細身のMSはかっこいいですよね。
・作例に忠実なカラーリングにするか、百式と同じ金色にするか・・・。色々悩んだのですが、今回はメタリック感を出したいと思い、シルバー塗装で仕上げることにしつつ、胸部のブルーのパートはキャンディ塗装にチャレンジしてみました。
・①Mr. フィニッシングサーフェーサーブラック →②GXアイスシルバー →③クリアブルー・クリアーレッド・クリアーを混ぜたもの(7:2:1ぐらい)を順番に重ね掛けしました。そのままだとピカピカすぎるかなと思ったので、仕上げは半光沢にしてみました。
<製作日記>
↓リアスカート裏のパーツを後ハメ加工。
↓シールドのサーベル、グレネードランチャー、ビーム砲も後ハメできるよう切り出し
↓脛のシリンダーパーツは切り離しました。
↓シリンダーは、ジャンクにあったビームサーベルを加工しました。
↓塗装後にアルミテープを巻いています。
↓ビームライフルのパイプは、切り離して塗装後に後ハメしています
Gガンダム(HGFC)
・今回は、HG Future Centry からGガンダムを作成しました。島本和彦さんの漫画版Gガンダムを読んでいたら急に作りたくなってしまいました。テレビ版と少し異なる展開ですが、漫画から熱気が伝わってくる名作です!
・最初はさっくり作るつもりだったのですが、息子から「今回は手を光らせないの?」と言われたので、ゴッドフィンガーのLED化にチャレンジすることにしました。ついでに、胸のエネルギーマルチプライヤーゲートもあわせてLED化することに。
・最初は腹部にボタン電池を内蔵させるつもりだったのですが、意外にスペースがないことに気づき、諦めて背中から電源を取る方式に変更しました。
・ゴッドフィンガーを打ち出すときに出てくる環状エネルギーフィールドは透明プラパンを加工して作成しました。内側はクリアーオレンジ+レッド少量、外側はクリアーレッド+レッド少量をベースに塗装しています。すっかり作り終えてから、取付方法を考えるのを忘れていたので、マスキングテープを使って背中のエネルギーフィールド発生装置に貼り付けることになりました(笑
・背中のエネルギーフィールド発生装置は少し短い気がしたので、3㎜プラ棒2本分で6㎜延長しました。
<製作日記>
(↓)胸のエネルギーマルチプライヤーゲートは、後ろからくり抜いて赤色砲弾型LEDを埋め込めるように改修。
(↓)右腕は内部の空洞をくり抜いて、こちらには白色砲弾型LEDを格納。極細の銅線を使って、肩まで銅線をのばします。
(↓)腹部は背中にピンを設けて電源を外から取る形に改修しています。
(↓)エネルギーフィールド発生装置のフィンの後ハメはC型に切り欠くとゆるくなりそうなので、背中側の青いカバーを切り取る形にしています。
(↓)プラ棒を使って6㎜延長。
(↓)延長後。
・(↓)没案のボタン電池内蔵。どう調整しても、うまく入りきらないので、残念ながら断念することに。。。
V2アサルトバスターガンダム(HGUC)
・あけましておめでとうございます。令和3年最初のガンプラ、V2アサルトバスターガンダムが完成しました。
・昨年11月ごろからチマチマ作業を進めていたのですが、12月ごろから仕事が忙しすぎて精神的にもガンプラどころじゃなくなってしまいました。年が明けてからの緊急事態宣言で巣ごもりとなり、その間に気持ちにも少し余裕ができたので、ようやく完成させることができました。
・さて、V2アサルトバスターガンダムは数年前にも一度作ったのですが、その時からずっと気になっていたのが、バスターパーツ(ロングレンジキャノンとスプレービームポッド)の取付方法です。HGUCのV2アサルトバスターガンダムは、ミノフスキードライブとバスターパーツが一体になっているため、バスターパーツを外すとミノフスキードライブも外れてしまう仕様になっています。しかし、劇中ではロングレンジキャノンを壊された後もミノフスキードライブはちゃんと付いていたので、このままでは矛盾してしまうので、これがどうも納得がいかなかったのです。しかし、以下のインタビュー記事を読むと、どうやらHGUCのキットが再現する取り付け方は正しい設定に基づくものだとわかり、そうなのか・・・と自分を無理やり納得させておりました。
MG V2アサルトバスターガンダム 開発者インタビュー - Ver.Ka機動戦士Vガンダム ワールド − スペシャル|THE GUNDAM BASE - ガンダムベース公式サイト
・でも、やはり納得がいかない!劇中の矛盾を解消したい!という想いが忘れられず、MGV2ガンダム、その他設定画を参照しつつ、「バスターパーツが破壊されてもミノフスキードライブがそのまま使える」を再現すべく、ミノフスキードライブを通常のV2ガンダムと同じように取り付けて、その上からバスターパーツを設置する形に改造しました。これで自分の中で納得できるV2アサルトバスターを再現できました。この形だと強度が保てるので、光の翼も背負うことができます!
<製作ポイント>
・(↓)バスターパーツはミノフスキードライブの上にかぶせる形にしました。
・(↓)背面の様子。光の翼は、クリアーレッド、クリアーレッドにピンクを混ぜた色のグラデーション塗装をしています。
・(↓)以前作ったV2との比較です。バスターパーツが少し高い位置に付いています。
・(↓)本来のキットは左のとおり、バスターパーツにミノフスキードライブが接続されていますので、バスターパーツが破壊されたらミノフスキードライブは使えません。今回は右のとおり、取付位置を修正して改造しています。
・(↓)メガビームシールドは、持ち手部分を削りとばし、別のキットシールドのパーツをうまく流用し、ビームシールドに取付できるように変更しています。これで左手も使えるようになっています。
・(↓)シールドをこのように正面に構えることができます。
・(↓)バスターパーツの全体感です。
・(↓)このように邪魔なパーツを切り飛ばして、プラパイプを加工したものにポリキャップをはめています。
・(↓)バスターパーツを取り付けるパーツは、元のパーツを流用してプラ棒と組み合わせています。
・(↓)ミノフスキードライブ取付は、元のキットのパーツを加工しています。
・(↓)最初は別パーツを組み合わせたのですが、途中で折れてしまいうまく行きませんでした・・・。試行錯誤の末、上記の形に変更しました。
カバカーリー(HG)
・HGカバカーリー、Gのレコンギスタのマスク大尉が最後に乗ったMSです。放送時にそのデザインが気に入って買ったのですが、結構長い間積みプラしてしまいました・・・。ビームリングと脚部のシールドが特徴的な機体です。
・腕のビームセイバーはキットに附属していないので、手の甲に穴をあけて、ガンダムAGEシリーズの平べったいビームサーベルを取り付けてみたらちょうどいい感じに仕上がりました。
・肩と足の合わせ目を消しつつ、それぞれ間に挟み込んでいる紫のパーツはマスキングで塗装してみました。後ハメよりもしっかりはまるので、この方がいいかもしれませんね。頬のシルバーは筆塗りではなく、キットのシールを使っています(筆塗が面倒だったので、サクッと制作することにしました)。