ドダイ改(HGUC)
・リック・ディアスの制作と並行してドダイ改を作成していました。Zガンダムの劇中では、ジャブロー降下後の地上戦で活躍したサブフライトシステムです。ガンダムMk-2やリック・ディアスがこれに乗ってアッシマーとの戦闘を繰り広げていました。リック・ディアスと同じくプレミアムバンダイで購入しました。
・キットそのものはよくできているので、手を加えたのは左右のエンジン部分周りの合わせ目消しと、エンジンブロックの中にクリアパーツを入れてディテールを施した点の2か所のみです。ベース部分の脇は合わせ目けしはせずモールドにしました。
・これまで作ってきたZガンダム系MSを乗せて色々撮影してみました。重量感があるのでMS2機のせも可能ですが、ガンダムMk-2、百式に比べてリック・ディアスが重いのでバランスを取るのに苦労しました。アムロ&クワトロ、クワトロ&カミーユ、アムロ&カミーユを組み合わせていたら楽しくなってきました。暖かくなってきたので、創作意欲が湧いて来ました。次は何を作ろうか悩み中。
↓2機乗っても大丈夫!・・・なんですが、リック・ディアスの方が重いのでちょっとバランスが悪いです(笑)
↓昔作ったアムロ専用リック・ディアスと。旧キットはポージングに制約があります。
<製作日記>
・本体カラー(いずれもMr.カラーです)
ブルー:インディブルー7:レッド3:ブラック少量
レッド:シャインレッド+モンザレッド(前回のリック・ディアスの余り)にブラウンと黒鉄色を少量
イエロー:ホワイト6:イエロー4
キャノピー部分:クリアブルー
仕上げに全体的にスモークを吹いています。本体の黄色のラインはスターウォーズのX-ウィングの余りデカールです。
・今回は改修はほとんど行っていません。下のパーツの合わせ目消し&クリアパーツ(裏に銅テープを貼ったもの)を貼り付けてディテールを加えた程度です。
リック・ディアス(HGUC)プレミアムバンダイVer
・というわけで久しぶりのガンプラはプレミアムバンダイで発売されたリック・ディアスのアップデート版です。一般機カラーのものを購入しましたが、クワトロ機のカラーで塗装しました。
・プレバン版のリック・ディアスは、昔のHGに比べると足回りの可動域が広くなっており、また、肩アーマーのスラスターや腕・足のパイプなどのディテールが細かくなり改善しています。その一方で、頭部、肩アーマー、腕、腰、足(ふくらはぎ)、バインダー、クレイバズーカ、ビームピストルの合わせ目は昔のままのモナカ割りなので、最近のキットに比べるとちょっと手間がかかる感じです。
・後ハメが難しいので足はモールドにして合わせ目消しを省略しました。腰も目立たないのでこちらも省略。それ以外は地道に合わせ目を消しました。足回りとフロントアーマーが寂しいのでスジボリを追加し、バルカン・ファランクスの銃口もピンバイスであけております。
・今回もモノアイ電飾をしました。モノアイの裏側に白色LEDチップを入れて、胴体にボタン電池を仕込んでいます。今回は胴体に余裕があったので、プラパンで電池ボックスを自作できたので電池の仕込みは比較的簡単でした。また、スイッチを背中に持ってきたのですが、ちょうどビームピストルの裏側にあるので目立たない形にすることができました。
・腰裏のバーニア及びバインダーの底には別キットのバーニアパーツを流用しています(子供たちがブンドドして壊したガンプラからパクってきました。限られた資源の有効活用ですな笑)。腰のアーマー部分の下も、プラパンと市販のスラスターパーツを埋めています。まあ、全く見えないところなので意味はなかったかもしれませんが・・・。
・塗装について、本体の赤はMr.カラーのモンザレッド&シャインレッド(7:3)、胴体はレッドブラウン&GXクリアブラック&黒鉄色(5:4:1)、関節部分はニュートラルグレーに少量のブラックを混ぜています。バインダーと腰部アーマーの白い箇所はマスキングしてホワイトに少量のニュートラルグレーを混ぜた色で塗装してます。クレイバズーカもそのままだとのっぺりした感じになったので、バズーカの先頭部分に金色のラピーテープを貼ってみました。ビームピストルも一部だけ色を変えてみました。仕上げはつや消しです。
・リック・ディアスはZガンダムの冒頭から終盤まで活躍してくれますし、ドムを思わせる体形なのに小顔でスマートな感じがとても好きな機体の一つです。
↓モノアイのライトを消すとこんな具合です。
↓アーガマに配備されているMS達。壮観です。
<製作日記>
↓モノアイの裏にあたるところにLEDを仕込んでいます。裏から光が漏れないよう、パテで埋めています。バルカン・ファランクスは後ハメが難しいので、ここだけあとから筆塗りで仕上げました。
↓背中にスイッチをグルーガンで固定しました。
↓胴体に電池ボックスを設置しています。
↓膝アーマー裏はプラ板で埋めました。
↓腰のアーマー部分にもスラスターを追加しています(ほとんど見えない)。
↓フロントアーマーにスジボリを追加。足のスネからふくらはぎまの部分もスジボリを追加しています。
↓腰のアーマーの下とバーニア類を追加しているところのアップです
↓背中のスイッチは上手く隠れました!
戦神丸( PLAMAX MS-01)
・久しぶりのブログ更新です。昨年は子供の受験勉強や仕事の環境変化でプラモの創作意欲が沸かなかったのですが、受験も無事に終わったのでプラモデル作りとブログを再開です。
・こちらはPLAMAXの戦神丸です。秋口ぐらいに作成し、しばらく前に完成していたのですが、アップするのが億劫だったので、リックディアスと纏めてアップです。
・自分が小学生の頃、魔神英雄伝ワタルがものすごく流行りました。龍神丸や龍王丸についで好きだったのがこの戦神丸だったんで、思わず衝動買いです。スパロボデビューも果たしましたが、呼び出し方法が公衆電話からテレカなんですよね・・・時代を感じさせます(笑)
・プラモは①ちょんんまげの肉抜き穴埋めと、②刀の鍔と柄の部分を切り離し、真鍮線を入れて着脱可能にしたことぐらいです。
↓野牛シバラク流×の字斬り
閑話休題(閃光のハサウェイ)
・ようやく上映が始まった閃光のハサウェイを見てきました!仕事を終えて近くの映画館まで。Ξとペーネロペーが動くところを見れる日が来るとは夢にも思わず。あっという間の95分でした。
・ダバオのタクシー運転手の「明後日のことは考えられない」というセリフは原作にもあるのですが、この下りがとても考えさせられます。日々の暮らしで精一杯の人に向かって「地球が持たない日が来ているんだ」というシャアやマフティーの考えは高潔すぎて、大衆には通じません。大衆は居住許可証を得るために腐った連邦政府につぎ込む金を稼ぐことしか考えないから、気に入らない特権階級を懲らしめるマフティーには共感しても、マフティーの本当の狙いである地球環境保全の考えに共感はしない。しかし、この会話の後も、ハサウェイは「例外規定があるからだめなんだ」と、その考えを改めるどころか、過激なテロに走っていくのです。
・これは、現代の気候変動対策、化石燃料を一方的に悪とみなす欧州(そして今は米国民主党の)インテリが考えた理想論と重なるように思えます。化石燃料は悪で今後は全て再生可能エネルギーにしないと地球が持たない、という考えはある種マフティーの理想論みたいなもので、欧州インテリの支持は得ても、世界レベルで大衆の支持を得られません。途上国に住まう人々は自分たちの島には石炭や石油を炊き続ける余裕があると考えるのです。そして欧米のグリーン・マフティー達は、化石燃料を正統化する一切の例外規定を問題視して、過激なグリーン・テロを世界に仕掛けるのかもしれません。現代が直面する課題を平成元年に小説にした富野由悠季の凄さを再認識しました。
・書庫の奥から原作を引っ張り出してきました。改めて読んでから、もう一回観に行こうかな。
Ξガンダム(HGUC)
・コロナ禍で閃光のハサウェイが公開延期になっているのは残念ですが、映画に先駆けてRX105-Ξガンダム(クスィーガンダム)を製作しました。近年ゲーム等でリファインされたΞガンダムはガンダム顔になっていましたが、今回のΞガンダムは表情も変わり、全体的に小説版の挿絵に近づいたようなデザインになっています。
・しかし、HGUCなのにとても大きい!HGのVガンダムの2倍、RE1/100のガンブラスターよりも大きなサイズだったので、塗装が大変でした。最近小さいキットばかり作っていたので、塗料がどんどんなくなる印象でした。
・全体的に丸みを帯びているので、少し削りこんでシャープにしました(アンテナ、肩のバインダー、スカートのエッジ部分等)。塗分けが必要となる部分は、マスキングして対応していますが、ライフルのカートリッジ部分と真ん中の青い部分は後ハメ加工を行っています。
・ちょっと忙しくなってきて作成ペースが落ちていますが、無理せずゆっくり次回作に取り組んでいきたいと思います。
・フライトフォームへの変形は一部差し換えで対応です。
<おまけ:GUNDAM FIX FIGURATION のΞガンダムと並べてみました。>
<製作日記>
・↓肩の黄色パーツは後ハメ加工しました。制作後にきつくて入らなかったので、実際はもう少しダボを削りこみました。
・↓ライフルの青パーツは、照準下、楕円状の部分、カートリッジ部分を切り離して後ハメ加工しました。ライフルの円形部分だけはマスキングで対応しました。
・↓胸のパーツ裏の肉抜き穴はプラ板で埋めました。
・↓手の肉抜き穴はエポパテで埋めます。
・↓サーベル基部もエポパテで。
・↓足回りが寂しかったので、プラ板(反対側含む)と三点穴でちょっとしたディティールアップを加えています。ほかにも、背中のバインダー、リアアーマーに追加のスジボリを加えています。
・↓足のパーツもシャープ化しています。
VF-1A バルキリー・ガウォーク形態(バーミリオン小隊 マクシミリアン・ジーナス機)
・今回はガンプラではなく、久しぶりにハセガワのマクロスシリーズです。なぜか無性にガウォークが作りたくなったので、VF-1A型のバルキリーに挑戦です。機体カラーはインディブルーを基調にしたマクシミリアン・ジーナス機に仕上げました。こちらは劇場版ではなく、テレビ版のカラーリングです。
・中のパイロットの塗装が一苦労でした。また、デカールの枚数が多くて作業は大変ですが、デカールを全部貼り終えると、とてもいい感じに仕上がります。キャノピー部分はパーティングラインを消すために、神ヤス!の高番手を用いてしっかりと磨きました。我ながら初めてにしては、結構上手く行ったのではないでしょうか?
・我が家の積みプラの山を振り返ると、VF-22S、エルガイム、戦神丸など、ガンプラ以外の在庫もたくさん詰まれています。次は何を作ろうかなーと悩みながら選ぶのも結構楽しいひと時です!
ギャン(HGUC)
・今回はHGUCギャンを作成しました。たまたまヨドバシカメラに行った時に再販されていたので、思わず手に取って買ってしまいました。大昔に旧HGUCのギャンも作ったことがあるのですが、随分古いキットだけに稼働範囲も限定的でした。今回手にしたRevive版は稼働範囲が大幅に改善されており、バンダイ驚異のメカニズムを体感できる逸品だと思います。騎士風のデザインがカッコイイ、個人的に好きなMSの一つです。
・本体はカラーガイドを参考にしつつ、パープル寄りの色合いに塗装してみました。ホワイト60%、明灰白色20%、パープル10%+ジャーマングレー少量&シルバー微量という感じで仕上げてみたのですが割といい塩梅になりました。シールドはダークイエローとマゼンダを用いています。コクピット周りだけ色が違うので、ここだけマスキングです(危うく忘れるところでした)。
・調子に乗って今回も電飾です。モノアイとサーベルの基部にLEDを組み込んで、ボタン電池を胴体に内蔵しました。電池を胴体内に内蔵する方法にしたのですが、バックパックの方が良かったかなぁと少し後悔。
<製作日記>
↓モノアイは砲弾型LEDを、ビームサーベルの基部は電池切れしていたミライトの電池部分を引っこ抜いたものを使いました。
↓腕の後ハメ加工です。ほかにギャンを製作されている方の方法を参考にしました。関節パーツの肘裏の部分は薄く削りこんで、後ハメしやすく加工しています。
↓おなかをくり抜いて、プラパンとジャンクパーツで自作した電池ボックスを内蔵。
↓今回一番悩んだのはスイッチの位置です。胴体ではなく、背中のバックパックの下にうまく隠しました。
↓スイッチの軸を本体の背中側に設置したマイクロピンで受ける形にしています。
↓スイッチはこのように隠れております。右肩裏は、誤ってはんだごてが一瞬触れてしまったため、塗装が一部剥がれてしまっております(がーん・・・)
↓頭部の後ハメ加工です。赤色部分のピンを切り落としています、
↓モノアイ部分に穴をあけて、砲弾型LEDを埋めて銅線を胴体まで通しています。
↓続いてサーベルの基部のLEDです。サーベルの鍔の部分の裏側に穴をあけて、チップLEDを埋めています。
↓銅線はサーベルから手首を通して、腕の中を抜けて肩から胴体に入っていきます。少し隠しきれていない部分もありますが、HGUCサイズなので今はこれが精一杯です。
↓こんな感じです。なるべく目立たないようにしたつもりですが・・・。